2015年10月22日木曜日

好評でした!! 「講演 ”なんちゃってベジタリアン” のすすめ」

酷暑に苦しめられた京都にさわやかな秋が訪れています。

 

10月17日(土曜)の森の家の周囲も
ほんのりと色づく木立に囲まれて、秋満載といったところです。


2度目の 「講演 ”なんちゃってベジタリアン” のすすめ」でしたが、
30名近いご参加で、盛況のうちに進められました。


 



ベジタリアン=野菜を食べる人、
という風に理解されている向きがありますが、それは誤解。

 vegitus という言葉が 別の vegitable という言葉にかけられてしまっているけど、

実際の意味は「活気有る・生命力に満ち溢れた」だそうです。

そうすると、ベジタリアンは「健康で活力ある食事をする人」となりますね。

今回お聞きしたような事柄を考えて食べるようになると、
痩せる、それも健康的に痩せる、
そして結果として「生活習慣病」の予防や、治療にもつながるというお話でした。
 
肥満が引き起こしやすい脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病は
加齢による生活習慣病なので、どなたにも効果があるはずだと思えます。





 



















なんちゃってベジタリアンおすすめの食事は

・食事は植物性食品を中心にする。

・食品は丸ごと食べるよう心掛ける。

・植物性食品の中には様々な微量栄養素の他タンパク質や脂質もあるので

 栄養が偏る心配は原則的にない。

・肉は積極的には取らないが魚や豆類(豆腐)でたんぱく質も十分摂取できる。

・ドレッシングには脂質が一杯入っていてカロリーが高いので気をつけましょう

・糖質には良い糖質と悪い糖質がある。

 悪い糖質には依存性があり、肥満・糖尿病を招きやすく、微量栄養素が欠けている。

・食べる順番で代謝が変わってくる。野菜を食べてから他の物を食べるとよい。

最後に


「なんちゃって」というココロは
   ベジタリアンに固執するのではなく、
       ご馳走はハレの日くらいにしましょう

ということでした。






講師の内科医の井上先生の講演の様子。

ちょっと遠くからの撮影でぼけてしまい 「ごめんなさい」。
実はもっとシャープな方なのですよ。 



実際のお料理は、昔ながらの自然食がお勧めです。

お野菜は1食に両手いっぱいは食べましょう…という事でした。

重箱に、お野菜を多種類刻んで入れて保存しておくと、
いつでも食べる事ができますよ、
という重箱活用野菜摂取法です。

ぜひ皆様もお試しあれ!


そして皆様お楽しみのお食事タイム。
様々な種類のお野菜料理は、先生からおすすめのごくシンプルな自然食。
でもこれがまた、美味しいんだなぁ❤

そして何より、
皆でいただくからこそ美味しいということもありますね。
せっかく食べるのならば、楽しくおいしく良い時間を持ちたいものです。




みんなで雑談しながら、そして講演についての質問もしながら
食べたり飲んだり…秋の夜が更けていきました。

今回も充実したJoyit企画になりました。

皆様、ご協力ありがとうございました。



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