ある日、郵便受けを開いたら、白川静漢字教育賞特別奨励賞受賞!のお知らせ。
やった~!と思いました。
こんなのどうだろう?と思って書いて応募したけど、選ばれると思っていなかったので、
その瞬間、驚きと喜びで血が逆流した感じです。
「学校」における実践を上野芳樹氏が書き、
発祥である「家庭」におけるそもそもの実践を井上知子が書き、
上野芳樹氏が『最優秀賞』を、
井上知子が『特別奨励賞』を頂けたのです。
さらに
2021年11月27日の表彰式に福井県立図書館に行ってみて、
一般の部の審査員の言葉に驚きました。
二人の論文はとても注目されていて、
しかもこの二つは連動だとしっかり理解した上で選んでくれていたのです。
上野さんの論文が最優秀賞であるのはとても嬉しいと思いました。
井上がいくら家庭に広めようとしても話せる人は限られており、
学校に広まってくれないと、日本全国の子ども達には届かないからです。
本当に、やった~!です。
35年前に自分の子どものために思いつき、
上野氏の尽力でやっと数年前から学校に実践の場を広げていますが、
社会の理解はまだまだ得られません。
こんなに子どもに本質的な力やみんなと仲良くなる力が育つのに、
と思うと、残念な日々でした。
福井県は教育界では「漢字に熱心な県」として有名です。
今回、その福井県の教育委員会が認めてくれたというのは大きな力です。
ここで会員の皆様のご協力を仰ぎたいと思います。
来たる 2月6日(日)
午後全部を使って、森の家で受賞記念「講演会」を行います!!!
会場の「Joyit森の家」でと、Zoomのハイブリッド方式。
教職の方にも、是非お聞きいただきたいのです。
お知り合いの方をお誘いください。
☆「子どもの主体を起こす読み優先の漢字教育研究会」(共同代表 上野芳樹、井上知子)という長い名前の研究会を数年前から結成して、学校への実践を広げています。現場の先生方との共同は外せず、共に力を合わせて実践してはフィードバックをかけ教材の更なるアップを目指しています。
☆「もっと詳しく知りたい!」と思った方は当ブログの「楽しい漢字教育」のタグを是非クリックしてみて下さい。
(井上)